山際大志郎の父親について考察。職業やハーフ説などを検証してみた。

自由民主党所属の衆議院議員である山際大志郎さん。何かと話題になることの多い議員さんですが、数々の要職を歴任していらっしゃいます。

華々しい経歴と疑惑のセットと聞くと「よくある世襲議員なのでは？」と思ってしまいますが、実は山際大志郎さんの父親は政界の人物では無いようです。

そのため、一般に公開されている話はほとんど無いのですが、本記事ではできる限りの検証をおこなって参りたいと思います。

山際大志郎の父親の情報は出回っていない
実家の住所について
山際大志郎の父親の資産状況や職業を推察
山際大志郎のハーフ説について
旧統一教会のイベントでの発言
総括：山際大志郎の父親について

山際大志郎の父親の情報は出回っていない

山際大志郎さんの父親の情報は、ビックリするほど出回っていません。

以下の数々の重職を歴任した政治家にしては、あまりにも御両親に関する情報が無かったため、詳細については不明なままとなっています。

スタートアップ担当大臣
経済再生担当大臣
新しい資本主義担当大臣
新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣
全世代型社会保障改革担当大臣
内閣府特命担当大臣（経済財政政策）（第1次岸田内閣・第2次岸田内閣・第2次岸田改造内閣）
経済産業副大臣（第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣）
内閣府大臣政務官（第2次安倍内閣）
衆議院内閣委員長
自由民主党政務調査会会長代理
同副幹事長

実家の住所について

山際大志郎さんは東京都小金井市のご出身です。そのため少なくともその時点では、山際大志郎さんの父親は東京都近郊で仕事をしていたと思われます。

山際大志郎の父親の資産状況や職業を推察

山際大志郎さんは神奈川県立湘南高等学校を卒業後、2浪して山口大学農学部獣医学科へ入学。その後、東京大学大学院の農学生命科学研究科の博士課程へ進学します。進学先は国立大学だったため、獣医学科とは言え学費は6年間で350万円程度で済みます。そのため、子供を大学へ行かせてやれるだけの所得があったことは推察できますが、それ以上の裕福度合いは推し量ることはできません。

出典元：山口大学

山際大志郎さんは大学院を1999年に卒業した直後の2000年に獣医師として川崎市で王禅寺ペットクリニックを開業しています。その後、2003年に衆院選で初当選を果たして政界へ進出しています。流れからすれば、はじめは政治家を志していたと考えるよりは、獣医師を目指していたと考える方が自然ではないかと思われます。意外なことですが、獣医師はふつうに就職すると一般的なサラリーマンと年収は変わりません。以下は現役の獣医学生の声です。

出典元：Yahoo知恵袋

そのため、金銭的に大きく成功しようと思えば開業するしかないワケですが、開業資金は通常3,000万円～4,500万円くらいは必要だとされています。山際大志郎さんはこの資金をどのように用意したのでしょうか・・・？

出典元：動物病院の設備紹介ブログ～現役獣医師が解説する『動物病院開業の費用・資金』

もし父親が獣医師であった場合には、その病院の跡継ぎを念頭に獣医師となるパターンでしょうから、まずは外部のクリニックで勤務医として修業をするか、父親の病院へ参画するのが自然な流れだと思われます。大学院卒業後に即座に自分のクリニックを開業した山際大志郎さんには当てはまらないため、お父さんは獣医ではない可能性が高いと思われます。

開業にあたっての資金調達として、日本政策公庫などから普通に創業融資を受けたのかもしれません。しかし一方で、山際大志郎さんの父親が医師だった場合には、資金援助を全面的に受けた可能性はあります。勤務経験が少ない状態で突如開業まで進めるのは、やや違和感があるためです。とはいえ、医師とは異なり、獣医師の家庭は一般のサラリーマン家庭であることも多いため、この辺についても確度の高いことは言えないのが本音ではあります。