良性発作性頭位めまい症で仕事を休むのは仕方ないことだと思われます。マジメで几帳面な人ほど良性発作性頭位めまい症でも出社して仕事をしなければならないと考えてしまいがちです。
休むことを躊躇してしまう気持ちもよくわかりますが、あなたのカラダは誰でもないあなたが大切にしてあげてください。この記事では仕事を休むのが妥当であると考える理由について解説します。
- 良性発作性頭位めまい症で仕事を休むことに世間も賛同
- めまいの原因は検査しないとわからない
- ストレスが原因？
- 良性発作性頭位めまい症で仕事を休んだ際の過ごし方
- 再発して繰り返すケースもある
- 治らないで長引くことで、仕事を辞める体験談
- 世間の声
- まとめ
良性発作性頭位めまい症で仕事を休むことに世間も賛同
たしかに良性発作性頭位めまい症は、それ自体は直ちに危険につながるものではないとされています。
出典元：MSDマニュアル家庭版
しかし当然ながら、転倒などの二次災害的なリスクにつながる可能性があります。また体調の度合いには個人差があるため、あなた自身で自分のカラダを守ってあげる必要があります。
たとえばインターネット上には以下の体験談がありました。体調が悪いのにかかわらず、とても生真面目に病欠を気にかけていらっしゃるのが見て取れます・・・。
出典元：Yahoo知恵袋
救いがあるとすれば、仕事を休んで当然であるというアンサーが最も同意を集めていたことでしょうか。
出典元：Yahoo知恵袋
こちらの回答意見はベストアンサーを取得していることから、これが常識的な世間の総意と言えると思います。
会社によっては休みづらいこともあるかもしれませんが、度を過ぎれば職場環境に問題があると言わざるを得ません。出社を強要される場合には、本社の総務課へ相談するか、それでもダメなら労働基準監督署に相談するとよいでしょう。
とはいえ、ほとんどの人は会社とバチバチにやり合いたい人は多くはないでしょう。
お休みが長引くような場合には自主的に診断書を提出することで、要らぬ詮索を避けることができるのでおススメです。
その他にも以下の多くの理由によって、仕事を休むことは正しいことだと思われます。
めまいの原因は検査しないとわからない
めまいを感じた場合でも、大抵の人はそのまま我慢してやり過ごそうとしがちです。
しかし、めまいを感じた場合には、良性発作性頭位めまい症の他にも様々な可能性が考えられるため、素人の判断ではまったくマトを外している可能性が否定できません
出典元：すみだブレインハートクリニック
それほど大きな問題にならないことも多いようですが、もし疑念を感じた場合には素直に病院へ行くのがよいでしょう。
出典元：サワイ健康推進課
さらには、めまいの原因がホントに良性発作性頭位めまい症だったとしても、その原因自体も実はよくわかっていません。
ストレスが原因？
ストレスが一因だとする説があるようですが、実際にはよくわかっていない面もあるようです。
出典元：NHK
ストレスという言葉が独り歩きしてしまい、めまいについて甘えであると誤解されたイメージが一部にあるのかもしれません。
出典元：サワイ健康推進課
精神論ではなく、しっかりとしたアプローチで対応していくべきだと思われます。
良性発作性頭位めまい症で仕事を休んだ際の過ごし方
そのときの具合の状況や病院の方針によって、寝るときの向きを指定されたり、所定の体操を勧められたり、いろんなパターンの対処方法があるようです。
しかし、ここは素直に先生に指示された内容に従うのがよいでしょう。
再発して繰り返すケースもある
数秒～数十秒ほどでめまいが収まることが多いため、すぐに回復すると誤解されがちですが、繰り返すこともあるようです。
出典元：コムロ耳鼻咽喉科クリニック
個人差があるので、他人が出社の可否を判断することは本来できないと思われます。
出典元：橋本クリニック
過度に恐れる必要はないとされていますが繰り返してしまうと、なかなか大変ですよね・・・。
治らないで長引くことで、仕事を辞める体験談
良性発作性頭位めまい症が治らずに長引いてしまい、仕事を辞めた人も存在しています。
出典元：森とコーヒー。糸島
最終的には本人にしか仕事ができないかどうかはわからないので、他人が出社の可否を判断することは本来できないハズではないでしょうか。
世間の声
世間にも同様のお悩みを持つ方々は少なくありません。
出典元：twitter
やはり大事なカラダのことですから、少しでも不安があれば病院に行くのが無難ですよね！
病院へ行くことで、不安が無くなってスッキリできる効果も期待できますね。
総括：良性発作性頭位めまい症で仕事を休むことは妥当
良性発作性頭位めまい症で仕事を休むのは、その度合いによっては、適切な判断と思われます。
そもそも出社可能かどうかは素人が判断することではなく、医師の判断に委ねるのが正解です。個人差もあることですから、そこで変に遠慮をせずに、しっかりとお休みを取得して病院へ行くのが妥当と思われます。結果、何もなかったとしても「それはそれでよかった」と思うのがよいでしょう。
逆に、そこに対して出社を強要されるようなことがあれば、逆に会社に問題があると思われます。ぜひ、ご自身のカラダを第一に考えてくださいね。
